脱獄、パニック、ラブロマンスとてんこ盛りで楽しめた。ハリケーン襲来の画が物凄かった。半世紀以上前とは思えん技術。

宗教とか異民族の対立といった歴史的な要素も含めてたのもあって分かりやすかった。ラストも○。

• #あとで再鑑賞

終わってみると「聖書📖」絡みの臭い。
「タブウ」「タイタニック」「ノア」なんかを思い起こす。

自然の猛威。
その直前までに起きていた人間のいざこざが蹴散らされる可笑しみ。
そして生き抜くことで「愛」を再認識する😅。

いやー大迫力であった。
この頃かこの後くらいかハリウッドはこういった作品が多い印象。
パッと思いつくとこだど「桑港」とか。


前半は大自然に囲まれ、文明とかけ離れた世界の男女の色恋。エロいね😏。
その青年が文明（ここだと法律）にさらされ、彼からすると理不尽な扱いを受ける。


メリハリもあり、楽しめたかなあ😄。

2024-64

荒れ果てた島に何があったかを、回想する形で物語が始まる。メロドラマ×脱獄×ディザスターの3つの側面を持つ本作。どれも原住民の英雄であるテランギという青年を主軸として描かれており、慌ただしく話が進んでいく。とはいえ物語はきちんと整理されていたので混乱することなく、とても見やすかった。

本作最大の見どころは何と言ってもハリケーンが島に上陸した後の約20分間。今から80年以上前制作されたものだが、現在のディザスタームービーに負けないくらいの迫力に驚いた。物語には色々ツッコミどころが多かったけど、嵐のシーンで細かいことが気にならなくなること間違いなし。

白黒の戦前の作品なので、TikTokでたまたまこの作品を知らなければ一生見ることなかったと思う。マイナーだけど名作を知る機会が多い現代最高！