ぎょうざかしゅうまいか

殺人の追憶のぎょうざかしゅうまいかのネタバレレビュー・内容・結末

殺人の追憶(2003年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「おまえが殺ったことを憶えているか」

◆あらすじ
1986年10月23日
ソウル近郊の農村で、若い女性の無惨な死体が発見される。地元刑事パク・トゥマンは同僚と捜査するも、犯人にたどり着けずにいた。その後も同じ手口の殺人事件が相次いで発生してしまう。
そんな中、ソウル市警からソ・テユン刑事が派遣され、パク刑事と一緒に捜査を開始することになる。性格、捜査方法が全く違う2人は衝突を繰り返すが、やがて被害者の共通点や事件が起るきっかけに気付き、、、

◆感想
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理不尽さの塊

犯人が分からないもどかしさ以上に
警察の捜査の仕方や立ち振舞が
現代ではあり得ないため
そこばかりに目がいってしまった。

犯人の手がかりが見つからない
目撃者を見つけても、、、
目星がついても取り逃がしてしまい
また犯行を繰り返させてしまう
DNA鑑定も、、、
とラストは怒涛のような絶望感

スッキリしなささは抜群

ラストでぐっと面白くなった


2024.10作目