汚ねぇ座敷妖精のドビーに
指輪物語のゴラムの残虐性を
足して2で割った作品
別居中のパパの元に訪れた主人公の女の子
連れられて訪れたのは古いお屋敷。
そこで紹介されたのはパパの助手を名乗る
どう見ても愛人です。ご馳走さまな人。
ママからは疎まれ、パパには新たな女が…
傷ついた主人公はお屋敷の地下で
不思議な声を聞く。
閉じ込められたという姿の見えない妖精と
友達になった主人公。
しかしその妖精は恐ろしい怪物だった…
西洋の民話に登場する歯の妖精
“トゥースフェアリー”を題材にした作品。
決して七三分けのピンクベストを着た
ガチムチ男は出ません。「トゥース!!」
家庭環境に問題がありすぎる主人公が
妖精に襲われてしまうけれど
パパが全く理解してくれません。悲しみ!
両親に愛されない寂しさから
妖精の罠に掛かるのはチョット切ないです
というか主人公を1番理解しているのが
愛人枠の人というのが何とも皮肉です😧
妖精共もドブネズミみたいな奴らなのに
かなり知能指数が高いのがウケる。
逆になんで閉じ込められてたの?
ホラーとしてはあまり怖くないですが
雰囲気パニック系としては中々でした。
ラストのオチについては賛否あるかも?
(私は「ん?🤔」ってなりました。)