【笑顔で病に絆創膏を…】
「笑い」で病気を治療する医師。
パッチ・アダムス。
無料で医療サービスを受けられる病院を作り
現在も多くの人を救っている実在の人物の
人生を描いた実話です。
*あらすじ*
自殺願望があり精神病院に入っていた
ハンター・アダムス。
入院していた病院で患者を笑わせることで
救った経験から自分がしたいことはこれだ!
と笑いで人を救うことを決意する。
自らの意志で退院したアダムスは
患者の一人に付けてもらった「パッチ」
という名前をもらい医者になるために
医学部に入学する。
*感想*
ロビン・ウィリアムズ×先生
の映画はどれも名作ですが、
本作も素晴らしい作品でした。
パッチの生き方を見ていると
私たちが常識と思い込んでいることが
必ずしも正しいことではないと
思わされます。
精神病院の患者アーサーの言葉
「違う視点で物事を見ることが重要」
ということ。
一方向だけで見るのではなく、
多方向から物事の本質を見抜くことが
大事だと思いました。
患者と医師との関係は、
ただ病状に従って正しい処置を
することだけではない。
愛情を持って相手に向き合うことで
こそ医者の仕事なのではないかと
思いました。
実際に「笑い」による人間の身体への
効果は大きい。
自律神経を活性化し、免疫力を高める
ことができると科学的に証明されている。
笑うことはお金もかからない一番の
健康法であり治療薬である。
日頃から笑って過ごしていたい。
「人から奪い取るより、与える方が
豊かな社会になる。」
本作で300レビュー目。
レビューを見て下さっている方
いつも有難う御座います。
まだまだ良い映画に出会えたらと
思います。