くわまんG

クリムゾン・タイドのくわまんGのレビュー・感想・評価

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)
3.0
あーぁ、リアリティなんか追っちゃうからもう…トニー・スコットの良さが減っちゃってるぜ。。

見所:
気迫あふれる両雄の演技
潜水艦と魚雷は漢のロマン
リアル路線にしてはボロが多い
緊張感や迫力が空回り
どっちつかずな演出に白ける
ドキュメンタリーでよかった話

あらすじ:
199X年。ロシアでクーデターが勃発。テロまがいのイカれた指導者が自国の核ミサイルを掌握。まさに一触即発。
米軍は原水アラバマの出撃を指示。船長のラムジーは現場叩き上げの人。推進力のある独裁者。そこへ副長として緊急就任したのはキャリア軍人ハンター。ラムジーとは正反対の真面目で冷静な男。
危急存亡の秋に、“地球最強兵器”の舵取りは連携不十分。果たしてその命運やいかに…!

アメリカ原水のミサイル発射スイッチを押す権利。世界を変えるその権利は、1996年まで原水の船長にあったという(現在は大統領)恐ろしい実話に基づいた映画。というか贅沢な再現VTR。

何もかもが、シリアスなのかドッカンなのかどっち付かずで、ずーっとズレてるしブレてる印象でした。勿体ないなぁ。