RRR

司祭のRRRのレビュー・感想・評価

司祭(1994年製作の映画)
3.4
・昼は司祭、夜は僧衣を革ジャンに替え出会いを求めゲイバーに繰り出すグレッグだったが…

・教会の権威主義や信仰層の保守化を扱い、さらに司祭のゲイ行為や近親相姦など数々のタブーに挑んだ問題作との事で1994年当時はかなり激しい抗議運動があった様ですが、無神論者な自分には信仰心やそれに背く葛藤等ピンと来なかったかなと
・単純な様で解り辛い作りで演出上サービス不足な気がしたり色々と消化不足ではありますがコントラストきつ目な80年から90年代の作品によく見る画質のせいか、全体的によりリアルに生々しく感じられそういう点は見ごたえがあり、寝た子を起こす作品であった事は間違いないだろうなと
・神に仕える司祭でも個性は十人十色だからなぁ…とは言え
脇が甘すぎるよグレッグ…人間味があって良いけどね
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