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白昼の襲撃のmingoのレビュー・感想・評価

白昼の襲撃(1970年製作の映画)
3.7
悲劇俳優黒沢年男の全盛期いけてる。
犯罪逃亡劇のくせにアメリカンニューシネマ的でもありながら、全編通してジャズが作品を引き締めている。荒んだ田舎町の雰囲気を漂わせる港町横浜と刹那を生きる若者たちの暴力とセックスと見果てぬ夢が交錯したときラストに迎える銃撃戦はあついものがある。西村潔のスタイリッシュさは70年代のくせにキレている。
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