ディズニーのアニメ作品は、娘が長ずるにつれてあまり見なくなってしまったので、この作品の情報はミュージカル・ラブコメだという以外はほぼゼロ状態で鑑賞。ジャケットから実写作品だと信じていたので、シンデレラのようなアニメが始まった時、DVDの中身が間違ってんじゃないかと心配しながら見始めた私。
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アニメ世界のキャラ達が一通り登場したら、すぐに意表をつく形で実写に切り替わり、とても面白いシチュエーションのファンタジーだと作品の設定条件が呑み込めて、その世界にすんなり入っていけました。白馬の王子を夢見るジゼルと、そのお相手の王子、アニメの魔法の世界から抜け出したキャラが、現代のニューヨークに突然現れたら・・・。
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現実世界での新キャラを加えて進むラブ・ストーリーの展開も、ラストの落ちも、おとぎ話を踏まえつつ絶妙に変わってるあたり、実によくできてると感心。
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白馬の王子、真実の愛、魔法のキス？ そんなもん糞くらえ！と思っている女性がたくさんいることも知っていますので、手放しで誉めることはしませんが、私は決して嫌いじゃありません。
