LalaーMukuーMerryさんの映画レビュー・感想・評価

LalaーMukuーMerry

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人生の映画空白期間を埋めるべく、現在映画三昧を実践中。このアプリのおかげでハズレ映画にあたらなくなり満足してる。昔見た映画の思い出し感想は原則禁止、鑑賞直後の感想のみ投稿します。…とマイルールを守り続けてはや5年。埋まるはずだった空白は、無くなるどころか、深みに変わってしまったこの頃。

映画(1062)
ドラマ(0)

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.4

なかなか興味深い設定の家族のお話だった。コメディに分類してあったけど、私にはそんな風には感じられなかった。
          *
戦争、人殺し、人種差別、人権問題・・・、そこまで酷くはないが自由主義
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

4.0

銀行強盗をして大金を持って逃走し、テキサスからメキシコ国境を越えようと逃げ回る夫婦、二人を追う警察、仲間割れした男、強盗計画をたてた黒幕悪党たち・・・、登場する人物はほぼ全員ロクなもんじゃない。銃撃シ>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.2

「こだま」といえば新幹線ではなく、特急こだまという時代の犯罪サスペンス。
          *
前半はワン・シチュエーションの会話劇、人を食ったような謎の誘拐犯からの電話・・・
後半は子供と身代金の
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.9

あちゃー!! キャプテン・アメリカはこっちが最初の作品だったのか! 第2作に相当する「キャプテンアメリカ/ウィンター・ソルジャー」を先に見てしまっていることに、最後になって気づく。でも面白かったから良>>続きを読む

主戦場(2018年製作の映画)

4.6

とても面白くて学びの多い作品だった。慰安婦問題に関して対立する二つの論陣の代表的論客たちへのインタビューを通して、これまでの歴史、それぞれの主張、いくつかの論点をわかりやすく整理した優れたドキュメンタ>>続きを読む

狼たちの午後(1975年製作の映画)

4.1

実際に起こった銀行強盗・人質立てこもり事件を題材にした作品。銀行強盗を題材にした映画は山ほどあるが、実話ベースというのは少なく、しかも面白いとなるとわずかしかない。さほど見てるわけでもないのに言い切る>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.1

これは青春映画なのか? 学園ものというにはシチュエーションが特殊すぎるし。学校の先生が嫌~な感じなので、出だしの印象は良くないが、そうなる原因は生徒の側にもありそうだし・・・
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

子供が主役のとても良い映画でした。珠玉の作品とはこういうのを言うのだろう。「運動靴と赤い金魚」(1997)も素敵な作品でしたが、あれもイラン映画でしたね。これはその10年前の作品。絶対影響していると思>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

人間がたてる音を聞き分けて、突然襲ってくる正体不明の化け物に怯える一家。突然の音が恐怖のもと、心臓に悪い映画です(ホラーですから)。
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でも恐怖に耐えて最後まで見とどけると怖さは
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かぞくのくに(2012年製作の映画)

4.2

これは北朝鮮に関する映画です。在日コリアン2世の女性監督ヤン・ヨンヒの実体験をそのまま映画にした作品。
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日本人拉致被害者が一部帰国したのが2002年、拉致が行われていたのは19
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三つ数えろ(1946年製作の映画)

3.6

これはアカンでしょ。複雑すぎる話の展開に完全に置いてけぼりのまま、終~了~!となってしまったサスペンス。(投げ出さずに最後まで見た自分を誉めてあげたい)
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もう一度見る場合でも、
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.6

MARVELだけど今のところ他作品と関係ないので、私のようなMARVEL初心者でも安心して鑑賞可能。MARVELにつきもののヒーローがまとう特殊スーツが真っ黒なパンサー顔だから、このタイトル。そのヒー>>続きを読む

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

4.4

「シェーン」のレビューでも書いたホームステッド法(自営農地法1862年)により、アメリカの西部開拓者は自分の開拓した土地を所有できるようになり、自営農として希望を持っていたように見えた。それから70年>>続きを読む

或る殺人(1959年製作の映画)

4.0

殺人事件の裁判もの映画。弁護士(=ジェームズ・スチュワート)と検事(=ジョージ・C・スコット)の論戦がメインの作品。と書くと固い感じがするが、いい感じのジャズがBGMでなかなか面白いサスペンスでした。>>続きを読む

シェーン(1953年製作の映画)

4.3

私の大好きな「遥かなる山の呼び声」(山田洋次監督)はこの映画を日本用にリメイクしたというのは有名な話。元の方を見たこと無かったので、恥ずかしながら初鑑賞。
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主人公シェーン(=ア
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めまい(1958年製作の映画)

4.2

高所恐怖症の男の話ということだけは知っていたが、いやぁ、驚きの展開でした。
          *
普通ではない行動をする妻マデリン(=キム・ノヴァク)を尾行するよう友人から依頼を受けた元刑事の主人公
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パッチギ!(2004年製作の映画)

4.4

「かぞくのくに」、「青 chong」、在日コリアンに関する映画を2つほど見たのに何も書けず。モヤモヤがつのる中、昔見たこの作品を思い出し再鑑賞することにした。 当時はボーっと生きてたから(今もだけど)>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

俯瞰でみた精緻な街から空へカメラが動く・・・、絵のきれいさには定評のある細田作品。そこは流石。
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でも私の中では、「何だか変だぞスイッチ」がしっかりONになって、気になって話に入
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.7

もの凄く突き刺さる映画だった。そのぶん泣けた~。
          *
「どもり(吃音)」と聞いて普通思い浮かべるのは同じ音が続けて出てしまう「連発性の吃音」というもの。主人公の志乃はそれとは違う症
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

凄~くいい話でした。クラシック&ジャズの黒人ピアニスト、ドン・(ドクター)シャーリーと、彼のdriver & bouncerの白人トニー・(リップ)ヴァレロンガ。1962年という時代を考えると、二人の>>続きを読む

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.2

日中戦争の始まった年から(1937)、日米開戦まで(1941)、九州・唐津を舞台に、三人の若者と三人の娘の青春の形見。
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迫りくる戦争を感じ、時代の抑圧に抗って自分らしくありたい
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.4

終わってみれば、ストーリーに釘付けになっていた自分がいた。カンニングを組織立ててやって金儲けをしていた天才的頭脳の持ち主、タイの少女リンのお話。ちなみに1バーツは約3.5円(金額感覚理解のため)
  
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.6

ハリウッド映画で初めての黄色人種が主人公の映画、と町山さんが紹介してました。
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白人のアメリカ女性とシンガポールの中国系金持ち一家の青年、二人の恋のお話。玉の輿を夢見る女性には
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居酒屋(1956年製作の映画)

3.7

普仏戦争(1871)で隣国プロイセンに敗れてナポレオン三世が失脚した後、パリにエッフェル塔がまだない頃に、自然主義文学の文豪エミール・ゾラが書いた代表的小説を、ルネ・クレマン監督が映画化した作品。洗濯>>続きを読む

青の稲妻(2002年製作の映画)

3.0

北京オリンピック誘致が決まったころの高度成長期の中国(2002年)、山西省大同、世間がせわしなく急展開する陰で、仕事にもつけず疎外感を感じる若者たちの物語・・・
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.3

大阪万博で盛り上がっていた1970年頃の大阪の伊丹空港の近く、コリアンたちが集まってあばら家で暮らす地域、そこで焼き肉屋を営む在日コリアン一世の夫婦とその子供たち。年頃の三人娘のうち上の二人は前妻との>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

前作「アントマン」のレビューで、ストーリーと関係ない事ばかり書いて、勝手に悦に入っていたので、アリサイズになって大活躍ということは覚えているが、肝心のストーリーは何ひとつ覚えてない。どうやら話は続きの>>続きを読む

ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.4

ロマンチックでしたねぇ~、音楽もまた切なさを煽ってきますね~、これは名作ですね。(外見はともかく)ロマンチックな心の持ち主にはもってこいのオススメ作品
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シカゴ郊外の白亜のリゾー
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マクファーランド 栄光への疾走(2015年製作の映画)

4.6

とても良いお話だった。感激した。高校のスポーツの先生によって、夢を持つことができ、やる気スイッチが入って人生を切り開いていった生徒たち。長い人生に比べたら、人が変わる時は一瞬でしかない。でもその一瞬は>>続きを読む

ドラフト・デイ(2014年製作の映画)

4.3

アメリカン・フットボールNFLのドラフト会議のルールはこんな風になってるんか! 
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(1)一人の選手を複数チームが指名できない。
(2)今年の指名権を渡す代わりに来年の1巡指名権
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.4

日本のほぼ最南端の領土、硫黄島。第二次大戦の終盤、当時アメリカ軍は、マリアナ諸島の基地(サイパン)から出発して日本本土を空襲して帰還するのは燃料的にギリギリで(片道約2300km)、途中に補給基地が是>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

4.4

「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」は、一人の監督(クリントイーストウッド)によって、敵味方それぞれの立場から一つの戦争(硫黄島の戦い)が描かれた稀有な作品。2つともとても良いので、是非とも2つ>>続きを読む

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.3

第1作を見る前に、タイトルから何となく想像していた、大学当局の理不尽なやり方に心ある教授たちが抵抗をみせる・・・的な、人として共感できる物語に、なんと第3作はなってました! 
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.4

1作目終盤の怒涛の急展開についていけなかった人も(私のことですが・・・)、2作目の最初できれいに回収してくれるので、そこでアゲアゲになれる。
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2作目は警察の麻薬取調べ捜査官、美
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

4.2

こいつは面白かった。三部作の2作目まで見終わって1作目の感想を今書いてます。インファナルアフェア三部作のように(テイストは全然違いますが)、ストーリーに上手な仕掛けがあるから、これは続けて順番に見なけ>>続きを読む

最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(2012年製作の映画)

3.7

ジャレド・ダイアモンド著「人間の性はなぜ奇妙に進化したのか」はなかなか面白い本だった。それによると、ヒトが霊長類から別れて独自の進化をとげて大繁栄するまでになった原動力は、姿勢(直立二足歩行)、大脳の>>続きを読む

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