Azuという名のブシェミ夫人

カリブの熱い夜のAzuという名のブシェミ夫人のレビュー・感想・評価

カリブの熱い夜(1984年製作の映画)
3.1
ジェフ・ブリッジスと言えば、私の中ではずっと『トロンの人』であった。
1982年制作のディズニー映画『トロン』。
家にVHSがあって、たぶん幼稚園くらいからアホかと言う程何度も観ていた私。
更にその後『恋のゆくえ』だったり、大好きなコーエン兄弟の『ビッグ・リボウスキ』『トゥルー・グリッド』、これまた愛するテリー・ギリアム監督の『フィッシャー・キング』などなど私の好きな映画に沢山出ている彼。
しかし、男性として惚れるわ~みたいなのでは無かった。
で、今作のジェフ・ブリッジスがめっちゃセクシーで、初めてドキドキしました。笑
あのワイルドで男くさい感じは残しつつも、ジェフ史上最も引き締まってるのではなかろうかという適度なマッチョでとてもカッコイイ♡
というか、なんかエロい。←

それとジェシー役のレイチェル・ウォードが時代的に変な髪型だなーとか最初は思ったものの、すぐに気にしなくなる位綺麗でしたね。
ジェームズ・ウッズもめっちゃ若い。
言いたいことは、もうこれ位で話の内容はサスペンス&メロドラマ?(雑)
と言うのも、ストーリーに色んな要素を意味ありげに組み込んでくる割に、何も驚かされない。
なんの捻りも回転も加えずに、ストンと着地。
で、最後にリリー・コリンズちゃんのパパ、フィル・コリンズのイイ歌が流れてきて、いやーまとまりましたねぇ・・・みたいなエンディングを迎えるのです。
どこに重点を置きたいんだかサッパリで勿体ない。

とりあえずカリブ海に行きたい。