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銀嶺の果てのmingoのレビュー・感想・評価

銀嶺の果て(1947年製作の映画)
3.8
脚本黒澤音楽伊福部(映画音楽手掛けるのははじめて)などはどうでも良くなるくらい瀬川順一の撮影が猛烈に凄い、臨場感ありすぎる岩肌絶壁を真横から捉えたショットにハラハラ、この時代のザイルてほんとただの縄紐じゃん、こええよ。必然的に雪崩にのみ込まれる小杉義男、残った新人三船敏郎×志村喬。真逆の性格と雪山登山という組み合わせ面白くないはずが無い。親切な登山家河野秋武とかっぺ口調の若山セツ子に心あらわにする志村。三船の垂れた前髪ハラリ、わしにくれ。それをエクステにしてわしの髪に付けるでよ(いやキメェ)。
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