不条理劇って長尺のコントだよなあと。
思い込みによるすれ違いだとかコントであるあるだし。
どこに場を移してもなかなか食事にありつけないという設定があるのだけど、そんなことを忘れさせる程に自然で、且つ会話自体におかしみがある。
人物達が食に執着しないからでもあるが。
夢オチ的な場面がいくつかあるのは、夢とは常に不条理であるから?
もっと俗的な好奇心や愚かな浅はかさを描くのかと思いきやそういうわけでもなく。
文化的言語を理解出来ていないためにわからない部分が多かった。
ファッショナブルで衣装を見るだけでも楽しめたけど。