特濃ミルク

ザ・ブルード/怒りのメタファーの特濃ミルクのネタバレレビュー・内容・結末

2.4

このレビューはネタバレを含みます

 怪しげな精神科医とそのクリニックを利用する家族に起こる怪事件。
 なんかこの手の映画にしては風呂敷を広げるのが遅すぎるかな。実は精神科医は悪い奴じゃ無く、事件を起こした凶暴な子どもの正体は母親の怒りのメタファーだった、という仕掛けが終盤にかけて明かされる訳だけど、そこに辿り着くまでが個人的にすごく退屈だった。
 おそらくモンスターが、特殊メイク丸わかり老け子どもという、シンプルすぎるデザインで、特に面白い能力も動きも無かったのが大きいかな。もっととんでもない数を出すとか、ゴア描写が激しかったら化けた作品かもしれん。
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