肉鹿

コーヒー&シガレッツの肉鹿のレビュー・感想・評価

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)
3.0
テーブルの上に置かれたコーヒーとタバコ。舌に残る苦味と宙を漂う紫煙に紛れるような会話劇を味わう11本のオムニバスストーリー———ジャームッシュ監督作品。

はじめてオールナイト上映に行ってきた😆

23:00開始だったから絶対お腹空くし眠くなると思ってコメダで新作のシロノワールブラックサンダー(甘々で美味しかた🤤)とコーヒー飲んでから臨んだのに、すっごい眠かった。いや途中寝てた😂カフェインが満腹と血糖値の急上昇と映画のまどろみに負けた…

それぐらいストーリーに起伏はなくて平坦。白黒画面が心地よく暗闇に溶けていくよう🤤
それにミュージシャンを俳優として多用したりと、わかる人だけわかればいいという突き放したノリは内輪ノリの極みにも見られかねない。
公開当時ミニシアターでロングランになったそうだけど、どれだけの人が途中で寝てしまったか知りたくなった。絶対多いはず!恥ずかしがらずに白状していこー😂

なので、観終わってからさまざまな場所で改めて見てみた(アマプラに感謝!!!!)

電車の中は眠くはならないけど周りが忙しなくて合わなかったし、お風呂だともっと声が反響するような大音量映画の方が楽しいし、1番合いそうだと思ってたおしゃれカフェはこんな素敵な空間でコーヒー&シガレッツを見るわたし、に思えてきて逆に落ち着かなかったから、平日の空いてるサービスエリアのフードコートがちょうどよかった。
2度と会うこともない行き交う人の群れから、コーヒーポットを持ったビル・マーレイが現れそうで心躍ってたw

人それぞれ心地よく見れる場所が違いそうな映画。すべての映画が映画館が1番合うわけじゃないって信じてる。
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