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ベイブの一のレビュー・感想・評価

ベイブ(1995年製作の映画)
3.6
ただただかわいくてほっこりできる癒し度MAXムービー

まさか無垢な子豚さんを、牧羊犬ならぬ牧羊豚にするなんてストーリーだとは思ってもいなかったし、不覚にも感動してしまった

単純明快なストーリーで子供向けと言ってしまえばそれまでですが、温かくてとても優しい気持ちになれるファミリー向けの名作ですね
小さい子の教育にも良さそう

ほのぼのと絵本のような温かみを感じさせる農場を舞台に、奮闘する子豚のベイブの愛くるしい姿を小気味良いテンポで進められ、気づけばベイブの虜になってしまった

あくまでも人間がメインではないのがミソで、犬や羊やアヒルや馬など様々な動物が登場し、ベイブを取り巻く彼らの姿もいちいち可愛らしくてめちゃくちゃ癒された

再生したらデフォで吹き替えになっていた為、試しに吹き替えで鑑賞してみたところ、声もめちゃかわいいしぴったりはまってて素晴らしい
人間よりも動物メインなので、吹き替えにしても違和感が少ないといのが大きいのかもしれないけど、声優さんたちもかなり優秀

細かな表情やコミカルな動きなど、SFX駆使した撮影技術も当時としては画期的だったのでしょうし、20年以上経った今みても全然通用するから凄い

しかしこういった類の作品が、アカデミー賞7部門にノミネートされたというエピソードは中々面白い

兎にも角にも、元気がないときや落ち込んだときにまた観たいし、続編はかなり不評のようですがチェックしてみようかな

〈 Rotten Tomatoes 🍅97% 🍿67% 〉
〈 IMDb 3.3 / Metascore 83 / Letterboxd 6.8 〉

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