Melko

トイ・ソルジャーのMelkoのレビュー・感想・評価

トイ・ソルジャー(1991年製作の映画)
3.3
3連休引きこもり映画2本目。
割と昔の映画だからか、相当凄いことが学校内で繰り広げられてるのに、ゆったり進行の内容。

落ちこぼれが集まる全寮制男子校生vs
メキシコのテロリスト

時代もあるのか、落ちこぼれたちがやってるヤンチャなことといえば、
校門に落書きしたり
校長室の家具を全部そのまま校庭に出したり、
テレフォンセックスするために電話線勝手に使ったり、ウォッカを混ぜたうがい薬を友達に売ったり、と、とてもかわいい内容。
主人公と同室の親友はそんなことをしょっちゅうやってる悪ガキ達だけど、
自分の保身のために仲間を売ることは絶対にしない、とても仲間思いの良い奴ら。
そんな悪ガキ達が、それぞれの得意なことを活かし、知恵を絞ってテロリストに立ち向かう。
その内容、やり方も、ヤンチャなことをやるために校内中を知り尽くした悪ガキ達ならでは。そこを見てるのが面白かった。

自分だったら、後半で起こる悲劇に打ちひしがれて戦うのを止めてしまいそうだけど、、

主人公役が、ロードオブザリングのあの人と最後にわかってビックリ。!
こんな時代もあったのか、、

序盤で落ちこぼれたちにうっとうしがられてた先生が、実は生徒思いの行動派な熱い人で、全編通して良い仕事してた。
この先生への恩は一生忘れちゃいけないよ、悪ガキ共。
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