先延ばしにするのはやめよう!シリーズ8
実は、、勝手に展開しているこのシリーズ、二つ前のレビュー作同様フォロワー(たけちゃん♪)さんに"今年こそ観ます!"とコメント欄で宣言したのに、持ち越していた作品…。
有言実行が如何に難しいか、を痛感している次第😅
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンと言えば、この時代のニ枚目俳優の代表格!
それなのに、今まで観ていなかったのだからなんとも勿体ない〜
私は"リバー・ランズ・スルー・イット"のレッドフォードが大好きなのだけれど、今作もイイ!
ポール・ニューマンの出ている作品に至っては、clipしているものの、ちゃんと観たことはないという情けなさ。。
でも、この人の渋味にヤラれない女性がいるのだろうか?というくらい、ヤバイ!
"ハスラー"とか"評決"、"明日に向かって撃て!"あたりも早く観なきゃ。。
さて、今作。
章立てになっているというユニークな構成。→わかりやすい
全編通して流れる音楽が何やら楽しげな ♪ジ・エンターテイナー。この曲を知らない人はいますまい、、というくらい有名な曲("いきなり!黄金伝説。"の無人島生活を観ていた方ならおなじみ!)🎶
簡単そうで、ピアノですぐに弾けるかと思いきや、手が小さいとなかなか弾きにくい。。なので、うちの子の通っていたピアノ教室では手が大きくて力のある男の子がよく弾いていたような。この曲がまた、程よい感じで今作のアクセントになっている ♪
1936年、シカゴ。
詐欺師で生計を立てるフッカー(レッドフォード)と親同然の師匠ルーサー(ロバート・アール・ジョーンズ)は、偶然ヤバイ仕事に関わってしまい、その報復にルーサーはロネガン(ロバート・ショウ)ら一味に殺されてしまう。
ルーサーが亡くなる前にフッカーに頼れと言ったのが、伝説の賭博師ゴンドーフ(ニューマン)。
この二人が協力して、ルーサーの復讐の為に如何にロネガンから上手くお金をせしめるか、、というお話なのだが、その大掛かりな騙し方が面白い!
他にもゴンドーフの元に集まる仲間達のキャラがイイ。ちょっとオーシャンズの仲間達を思い出した。
途中、フッカーに恨みを持つ悪徳警部補やFBIまで出て来て、話は複雑に絡まり合う。。
実は賭け事にはいっさい無縁の私は、知識が追いつかず途中で何度か話についていけなくなりそうになったけれど、、
何とか最後まで着いて行ったらば、、
なんと!そう来るか!!な展開に最後は思わず笑ってしまった。痛快!
"いやー、映画って本当に良いもんですね〜"と言いたくなるのは、こういう作品を観た時だな。
いや、ホント。
カッコイイし、もうストレートに面白い!
トレンチコートと帽子が似合う、いなせな男達をみるだけでも眼福もの。。
日常を忘れて楽しめる、映画の原点を観た思い ♪
何も考えたくない休日にオススメです!