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呪怨 白い老女のアタフのレビュー・感想・評価

呪怨 白い老女(2009年製作の映画)
3.6

最初は映像とか演技とかの安っぽさにシラけて見ていたんですが、これが後半から尻上がりに怖く怖くなっていくんですよ!!安っぽいのは変わりないんですが、三宅隆太監督とあって恐怖演出は冴えている。
というか普通に怖いシーンも多く、なかなかの残酷な展開と相まって終盤はガクブルしながらの鑑賞となりました。

一人一人の短いエピソードの連続でできているため、全体的に『新耳袋』っぽい。というか『新耳袋』自体三宅隆太監督が撮っている短編も何個かあるので、新耳っぽさを感じるのは当然か。

上記のように、後半はガクブルしながら見ていたのだが、あるシーンで実家から徒歩5分の場所が映っていて、急にこの話が身近なものに感じられて余計に怖かった。ホラー映画で近所が映るのマジでやめてほしい。

ちなみに、『新耳袋』でもバスケットボールを持ったババア出てきたけど、今作と関係あるのかね?
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