たそしだ

アンダーワールドのたそしだのレビュー・感想・評価

アンダーワールド(2003年製作の映画)
2.8
ヴァンパイアと狼男(ライカン)との戦い、ゴシック調のビジュアル…。ということで好みに違いない…!と思って鑑賞しましたが、、うーん。不完全燃焼感。。
なぜかヴァンパイアが鏡に映ったり、ごっそり昼のシーンがなかったり、狼男は満月じゃなくても変身できるの?、どうやって子孫増やしてるの?等設定の甘さが散見されて集中できない&脚本が「どこかで見たことある」設定ばかりで、残念。。でした。
何より突っ走り系主人公セリーンに共感できないのが問題で、個人的にはずっとルシアン(と巻き込まれたマイケル)可哀想…とライカン側に同情してました。
そして、最強のヴァンパイアヴィクターの最期!最強、どうした…?ヴァンパイアってそれで死ぬんだっけ??

ただ、一人の人間とその息子3人がいて、ヴァンパイアとライカンが元々ウィルス感染によって生まれたもので、…という設定は斬新でよかった。そして作者のケビン・グレイヴォーがいい味を出している。

萌えポイントもあって、クレイヴンあなたの恋愛観ドMだな…とかエリカちゃんしたたか…!とか、そういうところは好きでした。
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