群青

東のエデン 劇場版 I The King of Edenの群青のレビュー・感想・評価

2.7
主題歌がoasisで監督が攻殻機動隊TVシリーズの監督神山健治さんだったので視聴していた。
そのアニメの劇場版。というかTVシリーズの直接的続編。

展開が遅いようで水面下で動いていたり、登場人物の会話で事態が把握されていくので頭の弱い自分にはなかなかきつかった。が、それを理由にはできないので調べながら観ていった。

今作は前編。物語の根幹に関わる内容は後半でレビューするとして、今作ではじゃあ何を書くかというと主人公滝沢の魅力だ。

自分が理想とする男性像は大きく2パターンで銀さんパターンか加地さんパターンと自分で勝手に名付けている笑 どっちも結構似てるけど笑
銀さんは普段やる気がないがいざとなったら一本筋を通す熱いヤツ。義理も人情兼ね備えてる。
加地さんはとっつきにくい、人間味が表面上分かりにくくつかみどころがないのだけれど実は本質を理解し、人知れず事態を収める感じ。
滝沢はどちらかというと後者で、天性の人たらし。人格でどんどん人を巻き込む。そしてすまし顔でやってのけちゃう。

なんでこんなにかっこいいの。そりゃヒロインのさきちゃんベタ惚れですわ。というか誰でも好きになりますわ、あんなことされたり、言われたら。行動に嫌味が全くないのもGood。

かっこいい男、滝沢を味わいたいならまずTVアニメを観てそれからこれをみよう。きっとあなたもその魅力に引き込まれるはず。
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