”How did you come up with that ace of spades? ”
”You won't believe me.”
うーん。2時間越えは長かったかなぁ。
全体的に間延びしてる気が。
なんかメル・ギブソンが1人で空回ってる感もあったかなぁ
メルギブの立ち振る舞いが、なんとなく「リーサル・ウェポン」のリッグスから血の気を抜き、大人の立ち振る舞いと余裕を足した感じに見えるなぁと思ってたら、序盤で金庫の金横取りしてきた強盗がまさかのマータフだった笑！ ちょっとだけ嬉しいサプライズ
なのだけど、メルギブがずっと1人でピンチに陥ったりポーカーしたり戦ったりしてるだけで、脇役達があまりにも活躍しないしキャラも地味なもんで、見終わっても
「メルギブの顔が濃かったなぁ」ぐらいしか感想が…
あとジョディ・フォスターに性悪女役が全然合ってない気がして。
顔立ちに関してはどちらかというと、シュッとした頭のいい悪女顔なのだけど、ハンサムなパンツスタイルが似合う悪女顔、それなのに、ハーフアップのくるくるパーマのロン毛にドレス…なんかバランスが良くないというか。そのせいか、演じたアナベルに全然魅力がない。。愛嬌の中の計算高さが魅力的なキャラのハズなのに、ただただ打算的な女に思えて…
飄々とした主人公マーヴェリックと彼を振り回す女詐欺師アナベルで、ルパンと不二子に見えなくもない…のだけど、騙されまくってもそれでも尚守ってやりたくなる魅力が、不二子にはあるのにアナベルにはなかった…個人的にはそれが致命的に残念であった
最後の騙し騙され…の展開は、もう少し早い段階で欲しかったところ
