350円のカブトムシにも想いがある
【感想】
ドラえもん映画レビュー11作目
“奇跡の島 アニマルアドベンチャー”
今作は、のび太の父の
“ノビスケ”が本格的に登場する
ノビスケの言葉は刺さりますね
のび太が前に父に買ってもらった金魚
その金魚は結局、ドラえもんと母に育ててもらってる。のび太は何もしてない
そして、その次の一言
“いつもドラえもんとお母さんに頼ってばかり”
そして、作中にしずかちゃんが
“ひみつ道具に頼ってばかりの人なんて大っ嫌い!”
ひみつ道具博物館のワンシーンでも思ったけど、すぐに投げ出してしまうのび太
それを助長するように、ひみつ道具の大半が修理に出されていたり、どこでもドアが壊れていたり
のび太の心の成長を感じられると思ったけど、あまりそのような描写が無かったな
あと、ギャグの間に、のび太と父ノビスケの話をするのは振り幅が大きかった
ギャグはギャグ
父との思い出は父との思い出
で分けて欲しかった
むしろ、父との思い出に沿った話を映画でやって(アクション無しで)ストーリーを展開していった方が良かった