鍋レモン

007/ダイヤモンドは永遠にの鍋レモンのレビュー・感想・評価

007/ダイヤモンドは永遠に(1971年製作の映画)
3.1
⚪概要とあらすじ
ボンド役にS・コネリーが復活したシリーズ7作目。

大量のダイヤが密輸されるという事件が起こった。ダイヤの行方を追ったボンドは、アメリカの富豪ホワイトが経営する科学会社へたどり着く。そこでボンドは、集められたダイヤを使って、強力なレーザー光線を作り上げる計画を突き止める。そして全ての事件は、ボンドの宿敵、ブロフェルドが糸を引いていたのだった...。

⚪感想
「女だと思って舐めてると前歯へし折るわよ」

ジェームズ・ボンドの吹き替えの声優さん変わったらしく、急に雰囲気が違っていて残念。しかもなんか口が悪くなった。「君」じゃなくて「お前」とかいうタイプだったっけ。

ショーン・コネリーも少し歳を感じられるようになったし、ガタイが良くなった気も。色気は半端ないし、胸毛も健在。
この作品で最後だと思うと悲しい。

エレベーターでの戦いや月面車で逃亡、片輪走行のカーアクション。

男性2人の敵が癖が強めで好きだった。サソリ攻撃はチープすぎて受けた方も大根感。自滅は面白すぎる。
女性2人のパフォーマンス要素強めの攻撃も良かった。

ブロフェルドは登場の度に顔が違うような。それも作戦のうちか。
悪のボスだけど割と躊躇いがなくって笑う。女装なんて見たくないんだ。

ボンドガールは少なめでティファニーはポンコツすぎて。ジェームズ・ボンドの足でまとい感が強すぎてあんまり好きになれなかった。

真面目にやってるけどやり方が間違っていて普通にイカれたコメディー映画になってしまっている。

ダイヤモンドとレザー。本当に使えるの!?

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

鍋レモン