とても長いので、「いつか気が向いたら観よう」と思っていました。
その時が来たので観ましたが、ストーリーというよりも映像、心理描写を味わう映画なんですね。
ちょっと音楽が軽かったのが、なんだかもったいなく感じられましたが…
このくらいの方がさっぱり見れていいのかな。
潜水大会で、日本人はお笑い担当にされてましたね。あと、ジョアンナは可哀想に思えました。
「もっと深く潜りたい」っていう気持ちは、ダイバーの人にとっては自然なことなのかな。前人未到の壁を超えたいという。
まさに、人生を賭けて潜ってたんですね。
最近、「消えてなくなりたい」と思うことが多いんですが、そういう時でないと、3時間もする海の映画を観ようとは思えないのかもしれません。
空気みたいに、シュワッと蒸発できたらいいのに。寝ている間に、シュワッと。
何もする気が起きないときにオススメの作品。