今回はクディッチワールドカップからの、ホグワーツと他の魔法学校との対抗戦。
ホグワーツに閉じた世界観から、一気に広がる展開に胸が踊る。
そもそもゴブレットって何よ?だったのだが、要はでかい盃。
対抗戦に優勝すると貰えるらしい。
相撲の優勝したときに貰えるあれによく似てる。
年齢制限で対抗戦に出場できないハリーが、なぜか参戦することに。
周りからは、ズルいだのなんだの言われるんだけど、ロンもそんなハリーに激しく嫉妬。
長年の友情も虚しく、ハリーを信じることができない。。
いやいや、ここは信じてあげようよ。。
このくらいのお年頃の魔法学校は、やっぱりクラムがあるんだね。
欧米ティーン映画の定番中のド定番。
まだ厨房のハリーとロンに比べて、ハーマイオニーは一歩オトナ。
ドレス姿のハーマイオニー、マジでかわいかったー
ストーリーの展開は、やや青春コメディ感はあるものの、裏で密かに蠢く暗い罠。
ラストの種明かしは、なかなかやられた。
基本的にみんな怪しいキャラにみえるから、判りにくいというのもあるね。
本作は、前作「アズカバンの囚人」と比べて、明らかにテイストが変わってきている。
より展開がシリアスに、ハラハラドキドキ感が強くなってきていて、断然面白くなってきた。
観る側の年代が上がってきているのに合わせてるんだろうな。次からもどんどん面白くなりそう。