妬みと嫉みと恋愛渦巻く、
昼ドラ版ハリーポッター。
17歳以下は投票できないよーって投票箱(炎のゴブレット)から14歳のハリーの名前がでてきて、まぁここまではファンタジーでいいんだけど、ここからがイングランドって感じ。
「ズルしてんじゃねえよ」って親友や兄弟同然の兄貴や仲良い同寮生からも一気にイジメられるハリー。
(「ハリーは卑怯!」って書いた魔法のバッジを全校生徒が胸につけてハリーに見せつけながらニヤニヤするレベル)
陰湿だよね。
魔法界とてイングランド。
日本人だとこーはせず、ただ裏側で噂になって憂き目には合うんだろうね。
そもそも、ハリーって陰キャ。
プロムでも踊らずに文句ばっかだし友達少ないし楽しそうな輪の中心にはいなくて傍でキョロキョロして笑ってる。
預けられたマグルはそりゃクソ家族だけど、それとは別で根が暗いしカッとなるし。
のび太くんの元にドラえもんが来たように、イングランド版イケてない君の元にはハグリッドがきて、魔法の道具で人生の逆転劇を起こすんだよね。
やっぱり、キングオブファンタジーでもあるけどその前に児童文学なんだよなって再認識。
余談だが。
なんか演出パッとしないなーと思ったら監督のマイクニューウェルのポートレートはマジで知らない作品ばっかりだった。
なんでハリポタ抜擢されたんだろう。