Melko

フォー・ルームスのMelkoのレビュー・感想・評価

フォー・ルームス(1995年製作の映画)
2.9
”Hell of a night, huh, Ted? (地獄の夜だわね、テッド)”

んーーー。
4話オムニバスとのことで、何処かしらでエンジンかかるかなと思いきや、かからず終わった…THE不完全燃焼

あと1,2話目の畳み方雑すぎない?その分か、3,4話目が異様に長いなと思ったら、3の監督がロドリゲス、4がタラちゃんか…
いやはや、シンプルに3と4が好きじゃなかった笑

● 2 Room 404 - "The Wrong Man"
シンプルにシチュエーションと展開と登場キャラがダメ。つまり全部好きじゃなかった。笑 ボケがしつこいのもダメ。

● 3 Room 309 - "The Misbehavers"
後の「スパイ・キッズ」に繋がる要素が色々盛り込まれつつ、子供に何させてんだ描写の数々が何もかも受け付けない、、無理だったー。お姉ちゃんが弟に足の匂いを嗅がせる時の目つきとか、アカンやろ笑

● 4 Penthouse - "The Man from Hollywood"
私自身がお酒あまり飲まないからか、酔っ払いのグダグダ話と大きな声に変なテンション、タラちゃんの中身のない話の地獄の相乗効果が全然合わず。じゃあその分ラストはスカッとしたかと思いきや、「ああやっと終わった…」って感じだった。ノーマンがテッドに「おい聞いてんのかコラァ!」って怒声を浴びせるところでブルース・ウィルスが俯いて本気で笑ってるように見えた笑

同じように力の抜けるグダグダ感ではありつつ、唯一続きが見たいなと思ったのは、
● 1 Honeymoon Suite - "The Missing Ingredient"
突然のおっぱいポロリはビックリしたけど、魔女達みんな個性豊かでキャラ濃かったし、なかなか良かったのに、伝説の魔女復活!で終わりって!ええっ!その後にドタバタが起きるのではないのか!何でやねん!
3と4を5分ずつでもつまんでこっちに時間あげたら、もう少しまとまってただろうに。。残念

あと、他の方も結構言われてるけど、やっぱりティム・ロスに主役のベルボーイが合ってない。コメディしようとして超空回ってる感じで、めちゃくちゃ痛々しい…し、ブチ切れ&壊れ演技がワンパターン…ティム・ロスは悪者の相棒とかが似合うんだよなぁ。メインよりも。
この役は当初ブシェミになる予定だったとか違うとか…確かに、彼ならこの役を大いに全うできた気がする。

アマプラのレンタルが字幕版のみ。字幕がちっさすぎるのと、会話のテンポに対して文字量が多いので読みにくい。あと、4になった途端に日本語字幕がGoogle翻訳かってぐらいヘンテコになったり誤字しまくりだったのは何故??
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