このレビューはネタバレを含みます
小さい頃、世話になった姉、『オミツ』と、再会した、『紋次郎』。その姉は、義理も人情も無い、性悪の女郎になっていた。それでも、100両を、耳揃えて、稼いだり、姉が、死にそうな時、1人、罠と知りながら、出向いたり。やはり、武士の鏡。あんなに、変わり果てた姿に、なったら、失望して、見捨てても、おかしくなさそうなのに、・・・・。よほど、世話になったのか?前作も、そうだが、『紋次郎』1人、かわいそうな、作品でした。これだけ、酷い目にあっても、武士道を、失わない姿は、あっぱれ。