この当時の菅原文太は本当に多忙であったろうと思う。いったい何本の映画に出たのか。
東映任侠映画に多数出ながら、そのあと「仁義なき戦い」シリーズをはじめとする実録路線。本作はそのほんの間に作られた。
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★廓で抱こうとした女が、どうやら故郷で別れた姉のようで、気になってしまう紋次郎。
◯渋いな〜菅原文太。黙ってそこに座ってるだけでこんなに渋いことある?
◯菅原文太のこの眉間!
◯実は姉でしたも…
No.4415
U-NEXT
菅原文太版・紋次郎第2弾。
続編でもしっかり面白いパターン。
だって、市原悦子が出てるんだもん、面白いに決まってる!!
全編を支配し続ける女優魂!!
音楽に…
久々に見たけれど木枯し紋次郎の原作では若くして亡くなった姉がもし生きていたら?というアンサーに対する答えがすさまじくヘビーすぎて心が平静を失いそうに、そんなかつては弟を愛していたけれど今は身も心も荒…
>>続きを読む主人公の生い立ちを描くのは続編の定番だが、本作はしっかりと現在進行している「いま」が物語の中心に据えられており見応えがあった。
役者陣が巧者揃いなので、長めのカットも飽きることなく見入ってしまう。…
前作に引けを取らない渋味ある物語。
紋次郎の過去が明かされるけど、まあ紋次郎らしい悲しい過去というか、せっかく再会した姉も時代の波に飲まれてしまって切ないことに。
とにかく紋次郎のキャラクター像…
前作より面白くなっている。紋次郎には姉がいた。女郎の市原悦子だ。幼少時に、飢えから盗みをし、殺されそうになった紋次郎を庇って助けてくれた姉。だから、姉の前では頭が上がらない。そんな姉を利用して、紋次…
>>続きを読む前作よりも更に湿度の高そうな撮影が良き〜。撮影所システムが崩壊しテレビのものになった時代劇の劇場版…だが三隅や加藤ばりの決まった画面がまだ見られる。
菅原文太が待田京介の宿から発つと、すぐに早馬がや…