山岡

グレムリン2/新種誕生の山岡のレビュー・感想・評価

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)
4.0
TBSラジオ『アフターシックスジャンクション2』のオープニング曲で傑作「2」映画として本作が紹介されていたのをきっかけに鑑賞した。

恐るべきドタバタコメディ。不動産王ダニエル・クランプの完全にイカれた高層ビルを舞台に馬鹿馬鹿しいギャグとパロディの洪水。グレムリンは前作以上に大暴れし、空を飛び、人間の男を口説き、ミュージカルを演じ、さらには映画を途中で止めることすらやってのける。

とにかく画面に映る全てが馬鹿馬鹿しく、見ている間、笑いが止まらなくなってしまった。

オープニングからエンディングまで『デッドプール』も真っ青のとびきりのメタなギャグがてんこ盛りとなっているのも大きな特徴。上映当時はさぞ衝撃的であっただろう…。
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