『SPL』に感化されて、その③
どこから突っ込んでいいのやら…。
やたらめったら多用するスローモーション。移動の度にタイトル・イン。ユーロビートを意識するも盛り上がりに欠けるスコア。「アチョー!」とか言っちゃうアクション。極め付けは『マトリックス』の堂々たるパクリ!!
そもそもタイトルからお分かりの通り、モチーフはマイケル・ベイの『バッド・ボーイズ』なんだけどね笑
さらに、日本の財閥企業とサカモトタロウさんが、何の目的かクローン人間を作っていた!というトンデモ展開や、鯉顔スー・チーの幼児退行、オープンカーなのに全く弾が当たらない演出など、最早何が何だか…。
というか、上半身裸にスーツ・ファッションは絶対汗の臭いが染み付くって!!
とはいえ、我らがルイス・クー兄貴はこの頃からギラギラしており、まるで出来の悪い東映映画の渡瀬恒彦のような眼力を飛ばしてくる!ここだけは良かった笑
3周回っても見たいという怖いもの好きか、ルイス・クーのよっぽどのファンにのみオススメしたい。