輸入盤にて鑑賞。
前レビュー『バトル・ヘルハウス』とのカップリング収録されていた作品。
何なら “La Casa” シリーズですらないけど、恐らく、というか間違いなく主演俳優ジーン・レ・ブロックさん繋がり。誰笑
でもこの人、ちょっとアンディ・ガルシアみのあるイケメン。しかも役は、若くして教授、生徒からも人気で、スポーツもできる文武両道キャラ。
そんな彼がとんでもない姿になっていく、製作陣の僻みを感じる変体ホラー。イタリア製『ザ・フライ』。
あらすじ…
人間の細胞を若返らせ、不老不死とする研究を行うハウスマン博士。だが、成果が中々出ず助成金打ち切りの危機に!
ということで自分を実験台にしたら元気盛り盛り!調査員もゲットしちゃって、ハッピーハッピーハッピー🐈だったけど、案の定記憶が飛ぶようになって…
実験がロボトミー手術よろしく、とんでもなくぶっとく長い針を眼球に刺すという、先端恐怖症は失神間違いないやつ。
顔を固定するとはいえ、あんなのがゆっくり近づいてきたら目を閉じずにいられる自信がない。あとイタリアのホラー、眼球にダメージ与えがち。
ヒロイン役はスタッフが宿泊したホテルの従業員の方で役者ではないらしい。さすがイタリア、コスパ重視の精神が素晴らしいけど、この人もこの人で、ちゃんと脱いでて凄い笑
とにかく、ラスト前の最終形態の衝撃に尽きる!いやいや、そうはならんやろ!!!て笑
オチも最高過ぎて笑えるし、ダーウィンがいたら全力疾走でぶん殴ってくるレベル。必見。
でも、決して傑作ではないけど、(24年4月7日時点で)平均スコア2.0は低過ぎるって…