みちろう

男はつらいよのみちろうのレビュー・感想・評価

男はつらいよ(1969年製作の映画)
4.0
寅さんの人物像とレギュラー登場人物の紹介を挟みつつ、破天荒な寅さんが起こす喜劇、感動する妹の結婚式、疎遠になった親子のドラマ、切ない寅さんの恋物語が展開。

初めて見たけど時代が違いすぎて男尊女卑の風潮とか男の登場人物が店員さんや一般の人に対して当たりが強いのにちょっと引いた、笑。
想像してた寅さんは普段は破天荒だけどやる時はやるみたいな男気ある人物だったのに対して実際は結構ポンコツで酔い方も最悪だし自信持ってる割にやることが毎回滑っててみてると恥ずかしくなる全然かっこよくないおじさんのままで終わった。寅さんも妹とはいえ女性を躊躇いなくビンタする場面があるし色々はちゃめちゃな映画。
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