真鍋新一

残菊物語の真鍋新一のレビュー・感想・評価

残菊物語(1939年製作の映画)
4.0
そんなところワンカットにしなくてもいいのでは?ってところまで延々とワンカット。執念のような画作りから目が離せない。

歌舞伎の知識がないので舞台の場面に込められた意味がほとんどわからなかったのだが、何故か泣いてしまった。なんでだろう。

幼なじみ役の高田浩吉がブロマンス感たっぷり。女形の役者友だちで、私生活の場面でもあらゆる所作がしなやか。大変よろしゅうございました。
真鍋新一

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