戦争で一人息子を失った三雲医院の八春先生(柳永二郎)は甥の伍助(増田順二)を院長に迎え、戦後再出発してから丸一年の記念日、伍助はこの日看護婦の瀧さん(岸惠子)たちと温泉へ出かけて行き、三雲…
>>続きを読む宇和島市を題材にした『大番』と同じく愛媛県南予地方の人情、文化、方言などを詳しく知ることができ、この地方特有の「牛の突き合い」(闘牛)、「牛鬼」(お祭りの練り物)岩松川の大うなぎ(愛媛県の…
>>続きを読む親日報社に勤める南弓子は念願だった論説委員になる。だが初めて書いた社説に、ある宗教団体の教祖が激怒。そこから巨額の援助を受けていた政治与党の幹事長・榊原から圧力を受け、弓子は左遷を言い渡さ…
>>続きを読む予備校の講師・野呂はうだつが上がらないのを絵に描いたような男。彼は下宿先の1人娘・カン子に恋をし、結婚を夢見ていた。そんなある日、学生に誘われてデモに参加する野呂。そこで警官と争いになって…
>>続きを読む愛媛県奥道後温泉近くの伊予和田駅に勤務する30歳の独身・山川彦一。過去3回助役試験を受けるが不合格で、いまだ旅客係のままだ。そんなある日、彦一は汽車に乗ってやって来た迷子の面倒を見ることに…
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