でしょうかな

さまよう魂たちのでしょうかなのレビュー・感想・評価

さまよう魂たち(1996年製作の映画)
3.6
そこそこ前に見たやつなので若干うろ覚え。
幽霊とつるんでインチキ悪霊払いを行う主人公が、町で連続する不審死事件を引き起こす「死神」と対決する。
ドタバタコメディにアクションとサイコサスペンスの要素が加わってなかなか楽しい映画。死人も出るため笑いは黒いし描写もグロいが、どこか愉快になってしまう。
そんな本作の個人的見所は、ちょくちょく名前が出る殺人鬼たち。マンソン、バンディ、チカチーロ…そして何より、チャールズ・スタークウェザー。過去に町で起きた大量殺人事件の犯人は彼を意識していたと分かるが、明確にキャラ自身のモチーフにもなっている。若干不謹慎だが、大量殺人の場面は恐ろしくも興奮した。
個人的にはもう少し幽霊たちの活躍も見たかったかも。
でしょうかな

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