色々大変で映画が観れなかったのですが、落ち着いたので。
久しぶりの映画がなんでこれ？という作品を観てしまいましたが、知り合いが偉くおすすめするもので。
どこのサブスクにも無いし、TSUTAYAにも置いてなかったので無視してたのですが、わざわざその人がブルーレイを買ってまでして貸してくれたので、流石に観ました。
復讐心に苛まれた男が悪魔になる展開は『ダークマン』などのような日陰者のドラマを加速させます。
グロテスクな造形の悲しきモンスターが躍動する様は、やはり男心をくすぐるというもの。
CGのクオリティは時代を考えれば仕方ないものの、映像自体は気合が入っており、アクションも豊富でたのしいです。
（あまりにも、な場面もなくは無いですが…
地獄？の件りは大体酷い）
ただ、やはり評価の伸びない作品特有の、なんとも小難しく集中や興味が途切れたり、やぼったい展開に中だるんだり、なんだかんだそりゃ評価低いかもなぁな映画ではありました。
とはいえ、スポーンのビジュアルの圧倒的なカッコ良さがそれだけでお釣りがくる素晴らしさ。
マントが固まってシェルターになるくだりとかカッコ良すぎるやろ。
