TVで放送したので再視聴。
狼と人との間に産まれた子供達の話。それだけなら他の人でも思い付くかもしれない。しかしその設定から想定される様々な事象を一つ一つ噛み砕いていく事で、御伽噺が御伽噺では無くなっていって、いつの間にか「本当にどこかに居るかも」って思わせくれるのが一つの魅力だと思います。
そして監督が多くの作品で描いている「異種との遭遇」が一番強く描かれていたなぁと思いました。(バケモノの子は観てません)
モノローグから始まる冒頭のシーンを、ちょっと鮮明に憶えておくと観てて更に感動するかなぁと思いました。