リュック・ベッソン脚本の｢TAXi｣シリーズ第2弾！序盤で前作同様に「Miserlou」が流れなくて寂しかったのですが、ダニエルのとんでも運転術を見て、いつものTAXiや！！と熱くなりました。
話としては簡単で
日本のヤクザに誘拐された、日本の長官とエミリアンの彼女を救うべく、パリへ赴く話。
洋画×日本人×パリという組み合わせは｢ラッシュアワー3｣でも見たが、それはラッシュアワー節をしっかり描いていて、今作もTAXiらしさを存分に堪能出来ました。だけれど、どうしても日本のイメージにおける気持ち悪さが所々にあったのは否めない。背反した事を言うかもですが、一種のコメディとして見たら、面白い場面があったのは良かったです。
例えば、日本のボスみたいな輩の後ろに2人の着物を着ている女性がいるところ。遊郭とかそういう物を彷彿させたんかな？2人が不動過ぎて、置物かと思ってしまい、画面の感じから怖さも感じられました。
他にも“ニンジャ作戦”とか春巻とか、馴染みのある日本の言葉が沢山出て来る今作。私も｢コンニチワ｣の精神を心がけていきたい！
