⚪概要とあらすじ
ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を題材にした2008年の前作に続き、同作家の「神秘の島」をモチーフにしたアクション・アドベンチャー大作第2弾。
謎の島からの遭難信号を受け取ったショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)は、義父のハンク(ドウェイン・ジョンソン)と共に島へと旅立つ。二人がたどり着いたのは「神秘の島」。巨大なトカゲやハチ、小さな象など自分たちの世界とは大きさがまったく違う生物、金の山やアトランティスといった驚くべき光景に遭遇する。しかし、その島はもうすぐ沈む運命にあった...。
⚪キャッチコピー
“あれから4年-またスンゴイ場所に足を踏み込んじまった!”
「これが神秘の島だ」
⚪感想
大人も子供も楽しめるドキドキワクワクハラハラのアドベンチャー作品。
前作圧倒的可愛さだったジョシュ・ハッチャーソンが恐ろしくイケメンに。
細谷佳正さんの声もいいけど『ハンガーゲーム』の神谷浩史さんボイスが恋しい。
今回はショーンの義理の父ハンクにドウェイン・ジョンソンが。パンチで即殺し案件かと思いきやトカゲが苦手とか可愛い。
相変わらず体がバッキバキ。
今みるとやたら『ジュマンジ』に見えてくる。『ジャングルクルーズ』が公開されたらさらにごっちゃになりそう。『ランペイジ』も遠くないし。
ハンクをヘンリーと煽りまくるマイケル・ケイン演じるアレキサンダーが好き。
マイケル・ケインの笑顔が平和すぎる。どんな役柄でも演じられるけど優しいおじいちゃん役が好き。
おじいちゃんになって欲しいランキングがあれば1位。
コメディー要員のガバチョとラブストーリー要員カイラニ。
最初の登場からガバチョが面白いし、砂浜で体がちょんぎられたみたいなやつ好き。
ショーンは月日が経って知識量も増えて頼りになる。
前作と似た部分はあるものの巨大すぎる昆虫や小さすぎる動物がいたり金があったり。
ちっちゃいゾウめちゃくちゃ可愛い。
ハチに乗るのは怖すぎる。
安定の粘膜。これがないとアドベンチャーじゃない。
CGの技術がかなり上がっている気が。
3D演出は継続。ハンクの胸から飛んでくる種や舞う金と鳥の羽。
今作で個人的に1番に嬉しかったのはやっぱりマイケル・ケインの出演。ジョシュ・ハッチャーソンとドウェイン・ジョンソンだけでも豪華なのにマイケル・ケイン来ちゃったらもうやばい。
登場人物それぞれが足を引っ張ったりするけどコメディー要素や優しい思いがあってイライラしない。
心の変化も上手く描かれていて分かりやすい。
『センターオブジアース3』を観たかった。
⚪以下ネタバレ
ショーンに女性を射止めるコツとしてハンクが胸筋を交互に動かす胸板ダンスを教えるのが好き。
ドウェイン・ジョンソンがすればそりゃ惚れますわ。
「What a Wonderful World」の替え歌も最高に上手い。ここだけ吹き替えじゃなくなる。
前作も噴火があったけど系統が違うからまたかとはならない。
海もさらに迫力がプラスされているし。
ガバチョの持ち帰ろうとした金がデカすぎて笑う。あの大きさなら重さもヤバそう。持ち帰れたらいくらだったんだろうか。
島が浮き沈みするとして生き物は死なないのかな?
ラストはガバチョがノーチラス号で仕事を始めていて、他のみんながショーンの誕生日を祝っているのがほっこり。
次は月?
⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。(2018/08/09)
午後のロードショーで鑑賞。