おしどり喧嘩笠の作品情報・感想・評価

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hepcat

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昭和を代表する御方 美空ひばりの時代劇

美空ひばりが沢山の不届き者達から追われている
鶴田浩二は元ヤクザ稼業だったけど、旅の途中話したおばあさんの子どもを自分が切った事をしり、ヤクザ稼業を辞めることを決意した

道中あった美空ひばりをお守りする

二人とも不器用で可愛いな

美空ひばりの歌ってなんだか涙が出るんだよな
この映画ではあまり歌わなかったけど
お互いに「好きだ」「愛してる」などのセリフは一切なく。しかし、お互いがお互いを大切にしているというのがちょっとした行動から見てとれる、細かく粋な演出が光ってい
て感心しきりでした

道中、登場人物たちの巡り合わせとドタバタに若干の無理や違和感はあるものの、そんなものは映画そのものの気分とは何も関係がないんだということを、作中に流れる鶴田浩二と美空ひばりの歌が教えてくれます

歌謡時代劇。いいですね。

ラストのセリフ、「俺はこれから桐生に帰るが、お袋さんの土産になるかい?」「わたしでよろしければ」が唯一愛を確かめ合ったセリフなのがたまりません。
いい映画でした