A8

ターミナルのA8のレビュー・感想・評価

ターミナル(2004年製作の映画)
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クーデターにより国が無くなったので入国できません、方の隙間に落ちた主人公は空港で暮らすことを余儀なくされた。
しかし危機を乗り越えれる生存力そして“意志あるところに道は開ける”をまさに体現したかのようであり、最後のシーンの表情からああ成功や夢が叶うことは何事にも変え難い美しいものだなと苦労をして乗り越えたから出た自然な表情からそう改めて気付かされたような気がした。その表情がらできるのは特別である。
また空港で知り合う友達や恋愛を通じて彼の魅力人柄そして人間の温かみを描いた。

トムハンクスという偉大な俳優の偉大な演技はやはり特別だなと率直に感じた。
また、スタンリートゥッチのこざかしい姿もこの作品の肝であるような気もした。

人は思わぬところで思わぬ出会いをし、成長し、成功にスパイスを与えてくれるのだろうそして特別な表情を浮かべ人生を感じるのだろう。美しい映画であった。

法より人間重視の国っていうのが心に残った。
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