でしょうかな

ターミナルのでしょうかなのレビュー・感想・評価

ターミナル(2004年製作の映画)
4.2
ある目的でニューヨークまでやって来たビクター・ナボルスキーは、クーデターにより祖国クラコウジアの政府が無くなり、空港で無期限の足止めをされる。言葉が通じない異国の地で、ナボルスキーは英語を学びながら、空港の人々との交流を深めていく。

言葉の通じない孤独な状況で、ここまで臨機応変に対応できるのか?と思いはするが、ナボルスキーの言動や他の登場人物とのやり取りが実に軽妙で面白い。登場人物も、様々な文化的背景が見えて良い。
こういう人情ものもたまには良いですね。

書類の紛失で難民申請が出来ず、15年以上ド・ゴール空港で暮らしていたイラン人男性がモデルとされる。
でしょうかな

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