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40歳の童貞男のJINのレビュー・感想・評価

40歳の童貞男(2005年製作の映画)
3.6
これがなかなか面白かった。
いろんな事情で40歳まで経験なかった人っていうのも探せばいるんやろうけどね。
そもそもこの主人公がなぜ40歳まで童貞だったのかって言うと、過去の経験がトラウマになってるっていう設定。
だから思春期に経験するチャンスはちゃんとあったっていうこと。
いざベッドインって時に数々の失敗をしてしまい、そこで罵られたことがトラウマになって自信喪失。
以後は趣味のフィギュア集めに走ってしまうという。
やっぱり童貞=オタクっていう構図は一般的にわかりやすいんやろうね(笑)
本物の女性に傷つけられるのがこわいから。
そんな真性オタクな彼が本物の女性と無事ほんもののセックスをして40歳にして童貞を卒業できるのか?
仕事の同僚達がそんな彼を見かねてあれやこれやと作戦をたてたりと、まあ言ってみれば大人の青春コメディ映画みたいな感じ。
ラストがそれまでの展開から突然あまりにもおバカになるのでド肝を抜かれてしまった(笑)
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