KUJIRA

トレジャー・プラネットのKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

トレジャー・プラネット(2002年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

悪く無い。

作画のクオリティは高いし、ストーリーは王道。

幾ら何でもキャラが酷い。
ビジュアルがまともなのは、主人公親子だけ。
母親は問題無い。
主人公のジム。無駄に反抗的。

博士がドタバタと騒々しい上に、全く面白く無い。

後半出て来るロボットは、博士を軽く超えて来る。他作品で例えるなら、ジャージャービンクス。

他のキャラクターは、ジャージャー並みに気持ち悪いメンツが揃っている。

話の核となる海賊の頭、シルバー。美女と野獣のビーストを醜くした様な見た目。
これが、実は情が深いと言う流れに乗れない。

猫の船長アメリア。女性キャラなのに気持ち悪い。
その右腕アロー。岩男。

全く掘り下げる気無しの海賊の面々。気持ち悪い見た目に加え、人情のカケラも無い。
こう言う所が手抜きの作品からは、傑作は生まれない。

モーフは惜しい。もうちょっとビジュアルに可愛げが欲しい。キャラ的にも、悪戯が過剰。
ほぅら、カワイイだろぉ〜と言わんばかりにフワフワ漂うシーンを長めに入れて来る。

財宝を溜め込んだクセに、侵入者を探知すると財宝を全部処分する仕掛け。
何がしたいのか不明な大海賊フリント。
KUJIRA

KUJIRA