1968年の「プラハの春」の頃のチェコを舞台にした、青春ミュージカル・コメディ。高校の卒業試験前の3人娘と、軍から脱走して密かにアメリカに行こうとしていた3人の若者の、出会いと束の間の恋の物語。脳内がラブ妄想で一杯の娘たちには笑える。カラフルなファッションと音楽、踊り、60年代を偲ばせてなかなかいい感じです。
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軽いノリで進むので、普通にハッピーエンドを想像していたら、終盤で思いもよらぬ突然の展開に意表をつかれますが、歴史を知っているとちょっとうなります。そう来たかって感じです。ラストに流れるWhere have all the flowers gone? この有名な反戦歌がチェコ語なのも新鮮でした。
