SAVE

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアのSAVEのレビュー・感想・評価

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ブラッド・ピット、トム・クルーズ、キルスティン・ダンストと、若き日の豪華俳優陣が演じるヴァンパイアの人生。
18世紀末からを舞台とした、きらびやかな背景 ・衣装が華やか。演じる俳優陣もそのきらびやかさに負けない、いや勝る美しさで、鑑賞しきったあとの気分は最高級の舞台を観てきたかのよう。これを100円くらいのレンタルDVDで観て良いの?って不安になる程。

メインのヴァンパイア3人組、ルイ(ブラピ)・レスタト(トムクル)・クローディア(キルスティン)は、それぞれ全く違ったタイプで、それぞれの考え方も全く違う。個性豊かなヴァンパイアたちそれぞれの悩み・葛藤は、ぶつかり、いさかいを産む。リアルな人間味のあるヴァンパイアたちの関係が、観ていて切なくも面白い。

ホラー映画に分類されてますが、ヴァンパイアの吸血・殺害シーンで流血がある程度で、怖いシーンは特にありません。(首をナイフでかっ切るのが1番のグロシーン)
ホラージャンルだから…といって避けられるには勿体ない豪華な映画だと思うので、興味があれば是非。
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