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交渉人 真下正義の群青のレビュー・感想・評価

交渉人 真下正義(2005年製作の映画)
3.1
2.5枚目のユースケ・サンタマリアさんがネゴシエイターとして活躍!

スピンオフと侮るなかれ、結構本格的!
都市伝説をストーリーとして活用したりしてなかなか面白かった。

視点はユースケ・サンタマリアさんと犯人、刑事の捜索、地下鉄の職員などがあってどれも面白い。

音に反応して爆発するというのも古典であるがやっぱりハラハラ出来る!

ユースケ・サンタマリアさんの演技も良かった。
絶妙にアホっぽい!でも大真面目!このバランス感覚はうまいわー。普段バラエティでバカやってるからいいギャップだ。

他の役も良い。ヤンキー刑事にマザコンのお偉いさん。一癖も二癖もある人ばかり。演技アンサンブルのおかげでシリアスながらどこか抜けてるというオツな雰囲気。中々狙っては出せない。

ラストは確かに腑に落ちない点もあるがなんだろう…気にしなくていいよ…身も蓋もないか?笑

結構軽く見れて尚且つおっ良かったと思える作品。
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