FumiyaIwashina

ソウル・サーファーのFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)
3.8
プロを目指すサーファーのベサニーはある日サメに襲われ、片腕を失うも、諦めずに再びサーフィンを始める。王道の感動ストーリーのような話ではあるが、ベサニーがとても強く、必要以上に過剰な描きかたはしていないため、ドラマとしては薄く感じるが、彼女の強さにただただ頭が下がる。
温暖なハワイでの暮らしの様子や、暖かい家族、そして仲良しの親友などにもほっこりする。周りの人が温かい人ばかりで、何気ない会話も含め、取り巻く環境、雰囲気がとても素晴らしい。
あまり、触れられなかったが、そもそもサメに襲われた後で、海に戻るのは相当勇気が要ると思う。やはり、強い心で諦めずに起き上がり続ける人には良い波が来るのだろう。