冒頭の鬼ごっこで、必ず重機出てきますよね?ノルマですか?
それはともあれ、面白かった!サム・メンデスか、さすがっす。
最初から落ちるとこまで落ちるボンド、全然良いとこねーでやんの。ちょっと、このおじさんに魅せ場を恵んであげてよ!と言いたくなる程に、溜めの期間が長いです。
なんといっても本作は、敵がちゃんと強そうで、目的も姿もハッキリしていました。
なーんか今までの敵は、どうでもよく見えてしまっていて、たぶんコイツ強くないだろと思えたり、黒幕は誰なん?って感じだったので、相対的に魅力を感じる敵役でした。
そして、今回もボンドは猛然と走ります。慰めの報酬は、あんまり走ってる印象無いんですよね。きっとコケたのはそのせいだ。
クレイグパイセン、歳なのにマジお疲れっす。
もう一つ、どうしても個人的に書き残しておきたい、お家爆破のシーン。盛大すぎて笑えました。そんなドッカンとはいかねえだろ笑
文句を垂れつつ、信頼し合うボンドとM。テーマの小脇に、世代交代を抱えた作品でした。